平戸つるし飾り雛祭り 吊るし飾りのご案内

つるし飾りの発祥は江戸の初期とされ、
細工物一つ一つに長寿や健康を願う意味があり
桃の節句に飾ったと云われています。
九州柳川の「さげもん」静岡稲取の「吊るし飾り」
山形酒田の「傘福」などが有名で、日本各地に伝わりました。
この平戸でも地域の活性化を願い交流の場として
みやびの会を発足しました。
会場となる果樹の里は、美味しい果実がみのり
季節の移り変わりを感じることのできる素晴らしい所です。
この地で、多くの方々に支えられ
今年で最後の開催となります。
十年間ありがとうございました。
母から子へそして孫へ、一針一針に想いを込めて
絆という糸で結ばれた平戸のつるし飾りを
是非、ご覧になってください。

みやびの会 技術指導 福島 のぶ子